Kubernetesデプロイ

  1. kubernetesディレクトリーに移動します。
  2. retool-secrets.template.yamlファイルをretool-secrets.yamlにコピーし、{{ ... }}セクションの内側を適切なbase64エンコードの文字列に置き換えます。
    1. Google認証を追加しない場合は、テンプレートを空の文字列に置き換えます。
    2. 続行するにはライセンス・キーが必要です。echo -n <license key> | base64を実行して文字列をエンコードできます。-nでエンコードから改行を削除できます。
  3. kubectl apply -f ./retool-secrets.yamlを実行します。
  4. kubectl apply -f ./retool-postgres.yamlを実行します。
  5. kubectl apply -f ./retool-container.yamlを実行します。

これにより、使いやすいように、Retoolデータを保存するための永続ボリュームがあるPostgresコンテナーが作成されます。長期的なソリューションとしては、RDSのようなマネージド・データベース・サービスを使用することをお勧めします。アプリケーションはポート3000の公開IPアドレスで公開されます。DNSとSSLの扱いはユーザーに任されています。

RetoolはデフォルトでSecure Cookieを使用するように設定されています。つまり、httpsが正しく設定されていないとログインできません。

Retoolが認証CookieをHTTPで送信するようにするには、./retool-container.yamlで環境変数COOKIE_INSECURE'true'に設定します。そのためには、次の2行をenvセクションに追加します。

次に、$ kubectl apply -f ./retool-container.yamlを実行して、実行中のデプロイメントを更新します。