MongoDBのインテグレーション

MongoDBへの接続

Retoolでは、MongoDBの資格情報の指定に通常のホスト、ユーザー名、パスワードなどの組み合わせだけでなく、接続文字列でも対応しています。

クラウド版のRetoolを使用している場合は、必ずIPアドレス52.175.251.223をホワイトリストに登録してください。

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MongoDBの接続文字列

Retoolは、mongodb+srvスタイルの接続文字列に対応しています。
1つのRetoolのリソースが1つのMongoDBデータベースに対応しています。MongoDB Atlasでは、デフォルトのデータベース名として/testが追加されます。必ずご自分のデータベース名に変更してください。


MongoDBの照会

基本的なクエリー

これで、MongoDBのクエリーをRetoolのエディター・インターフェイスから作成できるようになりました。まず、編集するコレクションとMongoDBデータベースの照会方法を選択すると、その方法に応じてクエリーを設定することができます。

以下の簡単な例では、name = 'Uber'の会社についてMongoDBデータベースを照会しています。

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MongoDBの標準的な構文には対応していません

その代わりにMongoDBのJSON拡張構文に対応しています。詳細については、 https://docs.mongodb.com/manual/reference/mongodb-extended-json/ を参照してください。

MongoDBのJSON拡張構文を使用して、Objectidに基づいて照会を行うと、以下のようになります。

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以下に、通常のMongoDB構文とJSON拡張構文で一致する簡単なものをいくつか挙げます。Retoolでは、JSON拡張構文を使用します。

// オブジェクトID

{ _id: ObjectId('5b3ddc6dd2ab742125322cf3') } // 典型的MongoDB構文
{ _id: { $oid: '5b3ddc6dd2ab742125322cf3' } } // JSON拡張構文

// Dates: 
{ createdAt: new Date('2018-08-31T05:26:05+00:00') } // 典型的MongoDB構文
{ createdAt: { $date: '2018-08-31T05:26:05+00:00'} } // JSON拡張構文

動的クエリー

Retoolの他のデータソースと同様に、MongoDBクエリー内の動的変数も参照することができます。テキスト入力の値に基づきMongoDBデータベースを検索すると、以下のようになります。

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RetoolでMongoDBを操作する手順を説明したチュートリアル

RetoolでMongoDBデータを使用する場合のために、Atlas設定の接続と、Mongoのsample_airbnbデータセットを使用したサンプルのリスト承認ツールの作成に役立つウォークスルー・ガイドを用意してあります。こちらをご覧ください。