ローカル・デプロイ

MacまたはLinuxでのRetoolのローカル実行

簡単なインストール・スクリプトの実行

~/retool/retool-onpremiseにある次のスクリプトを実行し、Dockerコンテナーを実行します。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/tryretool/retool-onpremise/master/local-trial)"

Retoolがlocalhost:3000で実行されます。このページをブラウザーで開き、sign upをクリックします。

スクリプトを使用しないRetoolのインストール

スクリプトを使用せずに手動でインストールする方がいいですか? その場合は、次の手順を実行してください。

  1. git clone https://github.com/tryretool/retool-onpremise.gitを実行して、提供されているリポジトリーをクローンします。
  2. パス./retool-onpremise/local-trialを指定して、local-trialスクリプトを実行します。

これで終了です。

スクリプトの説明

実行したスクリプトでは、主に次の3つのことを行いました。

  1. 最新バージョンのRetoolをダウンロードして、~/Retoolにインストールしました
  2. docker.envファイルで正しい環境変数を設定しました
  3. Retool Dockerコンテナーを実行しました

Retoolの実行を停止するには、stop-local-trialを実行してプロセスを終了します。これはデフォルトでは~/retool/retool-onpremiseにあります。

リソース(データベースまたはAPI)への接続

リソースとは、Retoolアプリケーションで読み取ることができ、アプリの作成時に使用できるデータソースのことです。

マシンが会社のVPNに接続されている場合、内部リソースを追加できるようになっている必要があります。

ローカルで動作しているデータベースを追加する場合は、リソース設定画面でホストとしてhost.docker.internalを使用して、Retoolが実行中のDockerコンテナー外の場所を探すようにします。

次のステップ

以上です。それでは始めましょう。いくつかのアプリを作ってみてください。より本格的なデプロイメントにおいてヘルプが必要な場合はご連絡ください。

クラウド・サービスでのRetoolの実行

AWSやAzure、Herokuなどのクラウド・サービス上でトライアルとしてRetoolを実行する場合は、簡単なインストール・スクリプトをマシン上で実行するだけです。Retoolを実行する上で適切なリソースを備えたマシンを作成するためのヘルプが必要な場合は、これらの手順に従って適切な種類のマシンを作成できます。

トラブルシューティングとFAQ

Retoolではサポートを提供しており、このページにある連絡用の吹き出しからアクセスできます。以下のFAQに質問に対する答えがない場合は、お問い合わせください。

スクリプトを実行したもののRetoolが起動せず、理由がわからない

Retoolが起動しない一般的な理由がいくつかあります。

  1. Dockerまたはdocker-composeが正しくインストールされていません。
  2. Linuxで、docker-compose upの実行時にsudoを追加しようとしています。
  3. docker.envファイルに、ライセンス・キーLOCAL-ONLY-TRIALを追加する必要があります。

ログインまたはサインアップ後にホームページにいつもリダイレクトされる

docker.envファイルでCOOKIE_INSECURE=trueが設定されていることを確認してください。