SQLによる照会
SQLで、SQLデータベース以外のデータを照会できます。データがSQLデータベース内のものでない場合、オブジェクトの配列であることが考えられます。Retoolでは、SQLを使用して、データをデータベースのテーブルであるかのように照会できます。つまり、REST APIエンドポイントの結果またはGoogle SheetsデータをSQLで照会できます。
JSONオブジェクトを変換するクエリーの作成
JSONオブジェクトの配列が手元にある場合は(例えば、apiData.data
内)、それを以下のようにQuery JSON with SQL
リソースで照会できます。
厳密にはSQLとは異なります
実際には、データがPostgresのようなSQLデータベースに格納されているわけではないので、一部のSQLは機能しない場合があります。予想どおりに機能しない場合は、以下のAlaSQLドキュメントで詳細を参照することができます。
JSONの照会
以下のように、FROM
句でJSONを照会できます。
select
*
from
{{ [{ id: 1, apples: 3 }, { id: 3, apples: 20 }] }}
where
apples > 5
2つのJSON配列の結合
SQLによるJSONの照会では、従来のSQL結合がサポートされています。
select *
from {{ usersApi.data }} as users
join {{ paymentsApi.data }} as payments
on users.id = payments.userid
SQLクエリーからのデータはオブジェクトの配列として返されません
データをオブジェクトの配列として使用する必要がある場合は、以下のようにヘルパー関数
formatDataAsArray
を使用できます。{{ formatDataAsArray(sqlQuery.data) }}
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