Githubを使ったソースコード管理

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この機能にはRetoolバージョン2.66.30以上が必要です。

GitHubのプル・リクエストを使用して、Retoolアプリケーションへの変更を管理できるようになります(保護済みアプリケーション)。アプリケーションを直接変更せずに、別のブランチで変更します。変更内容をレビューする準備ができたら、これらはGitHubにコミットされてプッシュされます。ここで、作成者はプル・リクエストを保護済みブランチに対して開くことができます。

コードのレビューが完了すると、変更内容がメイン・ブランチにマージされます。Retoolインスタンスはメイン・ブランチから変更内容を取得して、アプリケーションを更新します。

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保護済みアプリケーションは、Retoolをオンプレミスで実行している場合にのみ使用可能です。クラウド版のRetoolを使用している場合は、保護済みアプリケーションを使用できません。オンプレミスでのデプロイについては、こちらで営業担当者と連絡を取ることができます。

保護済みアプリケーションは、GitHubの保護済みブランチと連携するように特別に設計されています。これらは、破損するとチームにとって貴重な時間と労力が奪われる、最も重要なRetoolアプリケーションに最適です。

特長

  • ブランチベースのワークフロー
    • 誤って変更したり、アプリケーションが破損したりすることがなくなります。すべての変更は、最初にブランチから開始されます。変更内容は、プル・リクエストを介してレビューされます。レビュー担当者は、変更内容を容易にテストした後、これらをマージすることができます。
  • ネイティブGitHubのサポート
    • 保護済みアプリケーションはGitHub APIと直接統合されます。ブランチとコミットがリポジトリーに直接プッシュされます。アクセスはGitHubアプリケーションを使用して制御されるため、Retoolに必要なものは、1つのリポジトリーへのアクセスのみであり、組織全体へのアクセスではありません。
  • 複数ファイルのアプリケーション
    • 1つの大きなYAMLファイルのかわりに、アプリケーションは複数のコンポーネントに分割され、それぞれに専用のYAMLファイルが含まれます。この分割により、コードのレビューが容易になり、ほとんどのマージ競合が回避されます。